約1時間の講演の中で、個人的に印象に残ったのは、宮本氏の「僕らは作品ではなく商品を作っている」という発言だった。
ゲーム開発者にとって、主役はあくまでお客さんであり、ゲームそのものではない。
宮本氏は普段から、スタッフにも自分たちが作っているものを「作品」ではなく「商品」と呼ぶよう指示しているという。
https://nlab.itmedia.co.jp/games/articles/0910/27/news082_3.html
横井軍平「宮本、これで君は何回延期してるんだ?芸術品じゃあるいし」
したくないけどね
何か冷たいじゃん
自分が気に入ったのはやっぱり「作品」
なんだよなぁ
その作り手の商品を作品と思うのはお客様次第
こといってたな
おれはもうRPGしかやらんけど
ちなみに10年前の記事だな
作品を作るのは自分が主役
商品を作るのはユーザーが主役
小島さん分かるかな、この違い
お金を払って貰うってとてもすごい事なんだよ
とっても大変な事なんだよ、小島さん
──それは憧れの松野さんに聞かれたら、そう答えてしまう若手の気持ちも解りますよ(笑)。
みんな松野さんの作家性に憧れて松野さんのスタッフになっているような人々なんですから。
松野氏:
作家性ですか……。よく言われますけど、自分のことを作家だと決して思っていませんね。
宣伝的な立場から“作家”と名乗ることがあったとしても、心底、作家だとはまったく思っていない。
吉田氏:
いやでも少なくとも、僕は松野さんに“松野ゲー”を求めていますよ。松野さんにしか作れないゲームってあるんです。
松野氏:
逆に聞くけど、吉Pは自分のゲームに自分らしさを求めている?
吉田氏:
いや……僕は楽しんでもらって、結果として売れればそれでいいですね。
松野氏:
そうだよね? それ以上の何を求めるの?
吉田氏:
でも、僕はいまの日本には『オウガ』のような硬派なゲームが少ないとも思っているんです。
松野氏:
そこは真逆の意見でして……。
スマホのゲームが主流になっているいまの市場で、「作家性なんて誰も求めてないなあ」と。
コンシューマーにすら求めなくなっている気がします。僕自身もスマホゲームにそれを求めていないし。
もちろん、作家性の強い小島秀夫さんや上田文人くん【※】の新作が出たら真っ先に買い求めるけど(笑)。
──いつから「ゲームは作家性を求められていない」と考えるようになったんですか?
松野氏:
一部のゲームファンが「作家性」と言っていた時代もあったでしょう。
でも、実際に市場でゲームを待っている何十万、何百万という人たちからしたら、「作家性なんて求めていない」というのが現実でした。
正確には「求めていない」のではなく、「それを意識したことがない」ですね。吉Pもそう思うでしょ?
吉田氏:
はい、僕もそうですね……。『ドラクエ』だとしても、数百万人のお客様の中で、堀井さんの名前を知っている方はそう多くはないと思います。
松野氏:
きっと宮本さんの名前だって大半の消費者は知らない。世間でゲームは、いまだにサブカルチャーのヒエラルキーの下のほうにある。
そもそもゲームに作家性を求めたのだって、監督主義指向の強い映画に倣ってメディアが作った幻想でしょう。そうやって特集を組めば売りやすいから、そういう時代を演出したに過ぎなくて。
たとえばお化け屋敷にだって、業界では有名なクリエイターがいるわけなんだけど、お客さんはそんなことに関係なく、面白ければ来るわけです。ゲーム市場も同じなんです。
吉田氏:
そこはまったく同意します。面白さもプロが仕事をしただけで、「誰がやったか」なんてことは、お客さんには関係ない。
松野氏:
そう、大切なのは「あのお化け屋敷はスゴかった」と思って帰ってもらうことだけ。それに比べれば、正直なところ、作家性なんてじつにくだらない話。
そもそもゲームは集団で制作するもので、メディアのような表舞台では個人が背負ってるかのように語りますが、実際はそうじゃない。
多くのスタッフの力を結集してこその商品ですから。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/180522/3
松野さんもわかってるな
ゲームは作品で芸術品と思ってたから
>>31
芸術品は基本的にその中だけで完結してるからね。
我々はそれを眺めるだけ。
例外はバンクシー。
シュレッダーかけたり、神出鬼没に落書きしたりで周りを巻き込んで完成するタイプ。
キミのゲーム体験と商品が合わさる事でただの商品が作品まで昇華するんだよ
言ってみればキミ自身が作家なんだよね
「作品」ぶってる映画って大抵面白くねえんだよな
入れろやぁ
インターフェースも含めてゲームって考え方だからだろ
古き良きアーケードゲームの考え方だよ
ピクミン4はいつ出るのだ?
もうすぐ出るといったじゃあないか
お客様に嘘吐くなんて不誠実だぞ?
なぜ我々はゲームをつくるのか。関西風に言えば、一人でも多くの人にウケたいからです。
人が喜んでくれるのがたまらなくうれしい。それが生きがいです。
岩田聡
お客が金出す価値を作れるかって事だしな
価値あるものなら客は作品と呼ぶかもしれん
恨むからな…
お客様とやらの意見に耳を傾けていれば
オワコン化はしなかっただろうにな
言動の一致してない人間は嫌だねぇ
まさにそこには作家性が全くない事の証明にしかなってない
本当に面白く感動できてる奴はポケモンのエセゲーマーより
デスストのクリア組だから
浅いとこで数だけ誇ってろ
エグゼクティブでプライスレスな体験は俺らだから
まぁゲームは如何に自分が満足出来るかというもの、つまり自己満足の世界のものだからそれはそれでいいとは思うけど、
「あー面白かった」という満足感に比べると、「他の奴らは解けないゲームを俺は解いている。俺ってスゲー」みたいなのは
ちょっと周りから見ると引くよね。
ゲームは作品じゃなくて商品という意識の現れなんだろうね
自戒を込めて、「自分の作品だったらなんでもいいや」と思う事を律してんだよ
お客様は神様ですとか、お客は自分の親のように扱えと同じ類の発言なの
>>88
むしろそれ以外に受け取りようなくね
俺の作品を見ろじゃなく
お客に楽しんで貰う事が最優先
……そんなのはもう二昔も前に製造業が辿った道だよ
ジャンルは違うけど、バクマンでも、漫画は芸術、芸術を追求しようとする森矢とか、
自分の中の表現したいことをただ作品として表現した間界野昂次は、間違ってるというか、
独りよがりの象徴みたいに描かれてたからな。
客の意見を聞いてそれに迎合するのは間違ってるが、客が何を求めてるかをちゃんと
読み取ってそれを超えていくことこそ作品の質を上げていくことだと徹底して描かれている。
だけど、完成させて売る時は商品でなければならない。
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ghard/1574335837/