26日に開かれた鉄拳世界大会
圧倒的な強さで無名のパキスタン勢が勝ち上がり
決勝らパキスタンVSパキスタン
パキスタンにはオンライン対戦環境がなく、ゲーセンやコミュニティを多く作りオフライン対戦で強さを磨いて来た模様
今年で3度目の開催となる。過去2回の大会は共に韓国の選手が優勝を果たしており、ホーム開催の大会で、日本勢は3度目の正直で韓国勢に打ち勝つことができるのかに注目が集まった。
しかし蓋を開けてみると、大会は「鉄拳」の伝統である“日本と韓国”の戦いにはならなかった。
世界大会として本大会には日韓をはじめ、
フィリピン、ペルーなどを含む計28カ国からのプレーヤーが参戦した。国際化する「鉄拳」プロシーンが明確に反映された本大会だが、その中で最も影響力のあるファクターがパキスタン勢の存在だ。
昨年の「Tokyo Tekken Masters」の時点では、パキスタンに「鉄拳」コミュニティが存在していること自体、誰も知らなかった。これは、パキスタンがネット環境などが整わない途上国であり、ビザ取得にも難がある閉鎖的な国であることが所以だろう。
そんな彼らが脚光が浴びたのが、2019年1月に福岡で開催された「EVO Japan」である。無名であったパキスタン人のArslan Ash選手が、錚々たる強豪たちに打ち勝ち優勝しただけでなく、こんなコメントを残したのだ。
「パキスタンには俺より強い奴が沢山いる」と。
草
俺より強い奴に会いに行く😡
ここ漫画
これもう暗黒大陸だろ
そんなAwais Honey選手が、自身の強さを証明すべく、初めての来日を果たしたのが本大会なのだ。「鉄拳」エリートが揃う韓国勢に加え、ダークホースのパキスタン勢が立ちはだかる中、我らが日本勢はホーム開催の本大会にて優勝の座を守ることができたのだろうか?
10月26日に1日がかりで執り行われた予選の末、総勢262名からTOP32に残ったのは日本人19名、韓国人10名、フィリピン人1名、そしてパキスタン人2名となった。
日本勢が数多く残る中、注目のパキスタン勢はAwais Honey選手に加え、彼と一緒に来日したAtif Butt選手の両名がウィナーズに残っている。
Awais Honey選手はArslan Ash選手の太鼓判通りの強さを発揮し、予選は1試合も落としていない。Atif Butt選手も未知数のプレーヤーだが、国内トップ選手のタケ。選手を2-0で倒したところを見るに、その実力は確かだ。
彼ら2人の快進撃は止まることを知らなかった。EVO2018覇者のLowHigh選手や、TWT2018覇者のRangchu選手といった実績のある韓国トップ選手ですら2-0で彼らの前に敗れていく。
日本「鉄拳」界の若手筆頭であるダブル選手は、TOP32とTOP8で計2回Awais Honey選手と相まみえた。
ダブル選手の使うロウは、豪鬼の強力なしゃがみ右パンチに対してリターンを取れるプレッシングキックや、セービングに対して有効なスライディングなどの技を持っているため、決して豪鬼に対して不利なキャラクターではない。
しかし、普段であれば展開の速さで相手を圧倒するダブル選手も、今大会ではAwais Honey選手に2度敗れてトーナメント敗退という結果になった。
しかもカウントは両試合共に2-0だ。Awais Honey選手のリスク管理が徹底された立ち回りにはまるで隙が無く、それでいてコンボにも一切妥協がない。ダブル選手にとってはまさに絶望的な試合内容だった。
一昨日だぞ大会
ノビ選手は「鉄拳5」からドラグノフを使い続けており、ベテランならではの切れ味のある攻めが真骨頂だ。しかしその攻めもAtif Butt選手にことごとく凌がれ、気づけば試合のペースはAtif Butt選手に。
最終的にはしゃがみ右パンチからの高火力コンボに翻弄され、ノビ選手も2-0で敗れた。
実はチクリン選手は、Arslan Ash選手が一日にして名を挙げた「EVO Japan 2019」にて、彼とTOP8で対戦し敗れており、パキスタン勢の強さにいち早く気づいたプレーヤーなのだ。
その後彼は自らパキスタンへ赴き、数日にわたって現地のプレーヤーたちと対戦、武者修行を行なった。彼は現地でAwais Honey選手、Atif Butt選手の両名とも対戦経験があり、その時の対戦結果は振るわなかったものの、日本勢の中で最もパキスタン勢を理解している選手だ。
パキスタン遠征とかマジかよ
得意の攻めで序盤から積極的にゲージを貯めるAtif Butt選手に対し、防戦一方のチクリン選手にはまるでゲージが貯まらない。この差がコンボダメージに露骨に反映され、小技からのリターンを取れないチクリン選手はより後手に回ってしまう。
試合は終始Atif Buff選手ペースのまま、まさかの3-0でチクリン選手は敗れてしまった。
初戦はギースに有利に働く無限ステージが選ばれた。その動きから見るに、チクリン選手は確実に豪鬼対策を練ってきている
しかし、ステージや対策などもろともせず、Awais Honey選手は淡々とラウンドを取っていく。堅実な立ち回りと、要所での勝負強さで、たちまちAwais Honey選手が2-0でリードする。
本当に後がなくなったチクリン選手は、有利であるはずのステージを放棄し、イチかバチかで壁ありのステージを選択した。この選択が功を奏したか、
壁際でのゴリ押しにも見える邪影拳の攻めが通り、なんとかチクリン選手が1ゲーム奪い返す。日本勢がAwais Honey選手から1ゲーム奪ったのはこれが初めて!
しかし、続く第4ゲームはAwais Honey選手が得意の寺ステージを選択し、再びチクリン選手を圧倒。大足払い、右パンチ、魔法の様に技が当たり、みるみるうちにギースの体力が減っていく。
第4ゲームでチクリン選手は1ラウンドも勝てないまま、試合は3-1でAwais Honey選手の勝利、そして「Tokyo Tekken Masters 2019」の決勝戦はパキスタン勢同士のカードとなった。しかし、パキスタン勢、なんと強いのだろう!
決勝戦、これまで圧倒的な強さを見せつけ、今までの「鉄拳」界の常識を打ち壊したパキスタンの両名が、異次元の「鉄拳」を繰り広げた。
豪鬼同キャラ戦となった決勝戦だが、両者一歩も引かず、試合は高度なコンボ、差し合い、そして反撃の応酬となった。両者とも、反応速度、判断力、コマンド精度どれをとっても前代未聞の水準を持っており、
とてもじゃないが真似できる動きではない。
彼らを目の当たりにして、会場は口をあんぐりと開けてただただ試合を眺めるばかりだ。
これもうストリートファイターだろ
漫画の世界
今では日本開催の「Tekken Tokyo Masters」を完封するまでになっている。これはまさに「鉄拳」新時代の到来といっても過言ではない。
トーナメント後、筆者はパキスタン勢両名に話を伺った。この大会は楽勝でしたか?と質問すると、「そんなことはない。日本のプレーヤーたちはみな強く、勝ち上がるのは非常に困難だった」と謙虚なコメントをしてくれた。
そんな彼らの今後の目標はTWT(鉄拳ワールドツアー)決勝大会で優勝することだそうだ。今日の結果を踏まえればその目標は簡単に達成できてしまいそうだ。
TWT決勝はもう間近、日本勢はそれまでにパキスタン勢を研究し、彼らに一矢報いることはできるのか。
新時代が幕を開けた「鉄拳」プロシーンの今後に目が離せない。
韓国も日本も圧倒的な強さのパキスタンに対抗する為に次の大会に向けて鍛え始める
すげえ展開
人間超えてるレベルちゃうの
全然知らんけど治安ええんか?
さすがにコラでしょ
奥義とか教えてくれそう
鉄拳出れそう
このじいさんは更に強いんか
世界観は遊戯王に近いな
大会は2日前だが
今回のはそのパキスタン人の仲間が来て軽く世界取った話やぞ
スト5草
パキスタン人はビザがおりにくいんじゃなかった?
そやで
あと強いがガチでアメリカに行かれん奴がおる
パキスタンのプレイヤーだけが他が知らない有利な攻略法見つけたとか?
それでも半年もあれば研究されそうだけど
原田も答えてたが単にプレイヤースキルがあまりにも高過ぎた
独自コミュ内で切磋琢磨してるだけあって進化の方向が世界と違う上に対策されにくい
日韓がひたすらカクカクしてスカして浮かせ技メインなのにパキスタンは小技でチクチクとか
一人パキスタン遠征したやつおるぞ
パキスタンのその辺のゲーセンの猛者に負けてた
↓
半年後パキスタン勢2人襲来して無双
これもうリアルサイヤ人編だろ…
ワールドツアーで全員出て来たら鉄拳は支配される
準優勝のアワイスが多分パキスタン1位か2位辺りのはず
中国?
韓国が強い
ワイがやってた頃は韓国日本の2強やった
韓国が長い間ぶっちぎりだった
その韓国に日本がなんとか食らいついて、人気出てプレイヤー増えてきた欧米勢が伸びてきてるって構図をパキスタンがいきなりぶっ壊した形
戦国時代だな
地元のランキング17位だったわ
インフレさせすぎやろ……
えぇ…
ほんま少年漫画みたいな展開やな
ハートブレイクショット打ってきそう
ゲーセンで100円入れて地元で戦ってただけのパキスタン人に負けるってヤバくないか
やっぱりゲーセンで顔合わせて戦う方が実戦感が違うんかな
感想戦に時間取れるのがええんちゃうか?
オンラインやとラグがあるからどうしても受けに回ると不利なんでとにかく攻める側に回るようになって攻め方ばっか研究される
オフラインやとラグないんで攻めても防御側が対応できるんで防御がうまくなる。んでその防御崩すために攻め方も研究される
オンの限界みたいなのもあるで
オフで蟲毒化したらやっぱえぐい
10月26~27日にかけて開催された「鉄拳7」の世界大会「Tokyo Tekken Masters 2019」で、日韓の強豪を圧倒的な強さで打ち破って優勝したパキスタンのAtif Butt選手(参考記事)が、
パキスタンの地元ランキングでは「17位」に位置づけられていることが明らかになった。「鉄拳」シリーズプロデューサーの原田勝弘氏がTwitterで明らかにした。
2019年1月に行なわれた「EVO Japan」で無名ながら初優勝したArslan Ash選手が「パキスタンには俺より強い奴が沢山いる」というコメントを残して話題を集めた。
今回の「Tokyo Tekken Masters 2019」では、世界のトップ選手262名が参加する中で、Atif Butt選手とAwais Honey選手の2名のパキスタン選手が参加し、
その2人で決勝戦を戦い、竜虎の戦いでAtif Butt選手が優勝をもぎ取り、Arslan Ash選手のコメントが本当であったことを証明した。
ところが、原田Pによれば、さらに上の上がいるという。Atif Butt選手ですら「パキスタンの地元ランキングでは17位」に過ぎないという。
まさに「ドラゴンボール」のような世界だが、パキスタンの「鉄拳」旋風はどこまで続くのか。彼らが次の目標としているTWT(TEKKEN World Tour)ファイナルは12月7日、タイバンコクでの開催が予定されている。
パキスタン国内大会したらどうなってしまうのか見たいわ
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1572326607/