外人が選ぶ今年の最優秀ＰＳ４ゲーム、トップ３を和ゲーが独占！

１０位　ＣＯＤ：ＷＷ２

シリーズの原点に立ち返ることでファンから称賛を得た作品。
シングルプレイにおいても興味深い内容になっており
マルチプレイにおいては最も強力なソフトの１つと言っていい。

ナチスゾンビやイースターエッグなど、各種モードは挑戦的であると同時に充実しており
今作はシリーズの今後に希望を与える復活作だ。

９位　ダンガンロンパＶ３

今作の物語は明らかに非常に面白く何カ月も余韻を残すものだ。
１６人の殺人ゲームに強制的に参加させられる事になった高校生達は
その設定だけで魅力的であり、
しかも、どの人物も個性豊かなため、ゲームを進める毎に物語性は強さを増していく。

個々のキャラクターは生き延びる為に周囲をかき回し、
その様は３部作を締めくくる素晴らしく完璧な結末へと導くだろう。

忍者外伝スタッフが開発した
このハック＆スラッシュは
ダークソウルの後継者と言うべきソフトだろう。

その難易度は極めて高く、何度もゲームオーバーになるが
敵を倒した時は何物にも代えがたい喜びを与えている。
君の努力に報いたソフトだ。

７位　Horizon Zero Dawn

今年も多くの優れたソフトが登場したが、
その殆どはシリーズものだった。だが今作は違う。

これは最も優れたＰＳ４独占ソフトの１つであり
我々を不可解な黙示録的な空間へと誘っている。
また主人公・アーロイも印象深く
アンチャーテッド、ＴＬＯＵに続くソニーの強力なシリーズになるだろう。

ナチスに支配された米国で抵抗運動をする
今作は超大作映画のようなものだ。
ゲームプレイにはムラがあるが映像は優れている。

ナチスを殺害していくのは愉快ではないし
物語性は暗く血生臭いが、いくらかのユーモアも存在していた。
これはシングルプレイ中心のＦＰＳがまだ勝負できるという証拠だ。

５位　バイオハザード７

５と６で独自性を打ち出したシリーズを
再び王道路線に戻させた作品。
その伝統的な恐怖感覚はＦＰＳへと変わり１作目に通じる良さがある。

気味の悪い設定やルイジアナの描き方は本当に恐ろしく
最初から最後まで安定して持続した恐怖をもたらすだろう。
特にＶＲ版は格別である。

あらゆる点において前作からの改善を示したソフト。
物語は力強くキャラクターも魅力的だ。
戦闘地域となる場所はどこもPvP、PvEどちらの場合でも刺激的である。
開発を担っているBungie社は既に今後のアップデートを
説明しており、この先も多いに楽しめるに違いない。

３位　龍が如く０

日本での発売から２年が経過しているが
龍が如く０は西側諸国の人間が待っていただけの価値を秘めている。
１９８８年の東京を舞台に素晴らしい物語が展開されていた。

２人の主人公はすべての局面で衝撃的な行動をとり
本物の傑作というのにふさわしい。
東京は巨大で様々な場所が用意されているため君は探索にも困らないだろう。
シリーズの原点である今作は龍が如くに初めて触れる人にもお勧めだ。

２位　ニーア：オートマタ

今年のＰＳ４で最も大きな驚きを与えた作品。
ビデオゲームにおける宝石のような価値を持っている。
物語性も素晴らしく、何度もプレイしてみたくなってしまう。

ゲームプレイ面でも興奮が波のように襲ってくる形で
挑戦的であると同時にアクションゲームとしても完璧である
。
ボス戦も熱狂的なものであり、絶対的な価値をもったソフトだ。

本誌の今年のＰＳ４版ＧＯＴＹはペルソナ５だ。
感情豊かな高校生達が織り成す折衷主義的な物語は実に１００時間に及び
ターン式戦闘は優雅でＪＲＰＧの傑作と言うべきソフトである。

他のゲームと異なり、この世界では常にするべき何かがある。
ダンジョン探索をしていない時は渋谷の探索やコンビニでのアルバイトや
スキル技術の取得など東京近辺で出来ることは数限りない。
学校内の地位を高め、好きな彼女をもつことすら可能なのだ。

そして最も驚くべきことは彼女をつくるなど
一見すると狂気の沙汰としか思えない、こうした演出が絶対的な喜びをもたらしているという点だ。
すべてのＰＳ４ユーザーにとって今作は必需品と言っていい。

これは今年のＧＯＴＹというのに留まらず
最高級のＪＲＰＧの１つである。